2024年シーズンから横浜DeNAベイスターズに加入したローワン・ウィック投手について、彼の年俸推移や結婚、2023年のMLBでの成績などを調べてみました。
彼はカナダ出身で、メジャーリーグでプレーした経験がある右腕投手です。
背番号は『62』(前エスコバーの背番号を受け継いだ?)
どんな選手なのか、来シーズンの活躍が期待される新外国人ローワン・ウィック投手について調べてみました。
それでは、早速見ていきましょう。
年俸推移は約1億1400万円
ローワン・ウィック投手は、2024年シーズンから横浜DeNAベイスターズと契約を結びました。
彼の年俸は80万ドル(約1億1400万円)で、1年契約です。
これは、2023年シーズンにメジャーリーグでプレーした際の年俸の約2倍に相当します。
彼は、メジャーリーグで5年間プレーした後、2023年にはブルージェイズ傘下の3Aでプレーしていましたが、日本での挑戦を選びました。
彼は、横浜DeNAベイスターズの新監督に就任した三浦大輔氏との面談で、チームの熱い雰囲気やファンの熱意に惹かれたと語っています。
彼は、横浜DeNAベイスターズの救援陣の一角として、チームの優勝に貢献したいという意欲を見せています。
年 | 年数 | 年俸 | 年齢 | 投手成績 |
2024年 | 6年目 ※MLB5年、NPB1年目 |
1億1370万円 | 32歳 |
結婚はしていない?
ローワン・ウィック投手は、現在結婚しているかどうかは公表されていません。
また、彼女がいるかどうかについても情報はありませんでした。
MLBでの成績について
ローワン・ウィック投手は、2022年までメジャーリーグのシカゴ・カブスでプレーしていました。
彼は、主にリリーフとして64試合に登板し、4勝7敗、4ホールド、9セーブ、防御率4.22、69奪三振を記録しました。
彼の投球の特徴は、最速158.5km/hの速球に多彩な変化球を操ることです。
特に、カットライズなストレートと縦変化量が大きいナックルカーブが武器です。
彼は、奪三振率が高く、被本塁打が少ない投手として知られています。
日本のプロ野球界で150キロオーバーの投手はあまり多くないので魅力的ですね。
【MLBでの2022年のシーズン成績】 |
登板数:64試合 |
勝敗 :4勝7敗 |
勝率 :.364 |
防御率:4.22 |
投球回:64 |
打者数:294 |
被安打:79 |
奪三振:69 |
自責点:30 |
WHIP:1.69 |
FIP :3.70 |
ローワン・ウィック投手の日本での見どころ
150キロ超の速球と多彩な変化球で奪三振を量産
ローワン・ウィック投手は、日本でのプレーに向けて準備を進めています。
彼は、150キロ超の速球と多彩な変化球で奪三振を量産することができる投手です。
特に、カットライズなストレートと縦変化量が大きいナックルカーブが武器です。
彼は、メジャーリーグでの通算奪三振率が9.9と高く、被本塁打率が0.7と低いです。
彼は、日本の打者に対しても、その投球で圧倒することができるでしょう。
捕手 → 外野手 → 投手へ転向した異色の経歴
捕手から外野手へのコンバートはあるかもしれませんが、当時打撃成績が悪かったという理由から投手へコンバートするなんて異例だと思います。
まして150キロオーバーの球速となると、とてもすごい選手だと思います。
2017年の第4回WBCのカナダ代表にも選出されており投手として開花したと思われます。
2024年シーズンでは、2018年8月の”代打ウィーランド”ならぬ『代打ローワン・ウィック』がみられるかもしれませんね。
2024年シーズンでは投打で活躍してくれると期待しております。
まとめ
ローワン・ウィック投手は、2024年シーズンから横浜DeNAベイスターズに加入したカナダ出身の右腕投手です。彼は、メジャーリーグでプレーした経験があり、150キロ超の速球と多彩な変化球で奪三振を量産することができます。
彼は、横浜DeNAベイスターズの救援陣の一角として、チームの優勝に貢献したいという意欲を持っています。横浜DeNAベイスターズの新戦力として注目される選手です。
捕手から外野手へコンバート後、打撃不振によりさらに投手へコンバートした異例の経歴を持つ選手です。
来季2024年シーズンに投打で活躍してくれると期待しております。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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