侍ジャパンの欧州選抜チームとの強化試合が3月6日・7日に開催されます。
次回のWBCまで時間もありますので、今回はシーズン前ということもあり若手中心の選出となる見込みとなっています。
また、野球日本代表の強化試合選出メンバーまとめドラフト候補大学生も選出されたことで選出メンバー大学生のプレイスタイルを紹介。各メンバーの情報をまとめました。
2024年侍ジャパン選出井端監督のコメント
井端監督は欧州選抜との侍ジャパン強化試合においては、最終候補が100人近くに上がっていると言われており、全体的に若手を中心に次回のWBC優勝を目指してのメンバー選出となりそうですね。
それでもWBCやチームでもエースやクリンナップを打っている選手は間違いなく選出されるのではないでしょうか。
2024年侍ジャパン選出メンバー24.1.30時点
2024年欧州選抜との試合をおこなる侍ジャパンの選出メンバーをまとめました。
今回の一番の目玉は、大学生4名の最終候補入ではないでしょうか。4名とも2024年ドラフト1位候補最有力の実力です。
まだメンバーは確定とはされておらずあくまで最終候補であり確定の報道はまだ出ていません。(24年1月26日16時時点)
※随時毎日更新していきます。
No | 名前 | 確定 | ポジション | 球団 |
1 | 宮城大弥 | 最終候補 | 投手 | オリックス |
2 | 山下舜平大 | 最終候補 | 投手 | オリックス |
3 | 松山晋也 | 最終候補 | 投手 | 中日ドラゴンズ |
4 | 平良海馬 | 最終候補 | 投手 | 西武ライオンズ |
5 | 種市篤暉 | 最終候補 | 投手 | 千葉ロッテ |
6 | 山本祐大 | 最終候補 | 捕手 | 横浜DeNA |
7 | 古賀悠斗 | 最終候補 | 捕手 | 西武ライオンズ |
8 | 石川昂弥 | 最終候補 | 内野手 | 中日ドラゴンズ |
9 | 源田壮亮 | 最終候補 | 内野手 | 西武ライオンズ |
10 | 村上宗隆 | 最終候補 | 内野手 | ヤクルトスワローズ |
11 | 中野拓夢 | 最終候補 | 内野手 | 阪神タイガース |
12 | 森下翔太 | 最終候補 | 外野手 | 阪神タイガース |
13 | 田村俊介 | 最終候補 | 外野手 | 広島東洋カープ |
14 | 近藤健介 | 最終候補 | 外野手 | 福岡ソフトバンクホークス |
15 | 塩見泰隆 | 最終候補 | 外野手 | ヤクルトスワローズ |
16 | 万波中正 | 最終候補 | 外野手 | 日本ハム |
17 | 宗山塁 | 最終候補 | 内野手 | 明大 |
18 | 中村優斗 | 最終候補 | 投手 | 愛知工大 |
19 | 金丸夢斗 | 最終候補 | 投手 | 広陵→関大 |
20 | 西川史礁 | 最終候補 | 外野手 | 青学 |
現在、公開されている情報から見ると基本的には最終候補には1球団2名程度の選出になるのではないでしょうか。
ただ、シーズン前ということもあり怪我などで追加招集等もあり、アジア・チャンピオンシップと同様だとすると、メンバーも26名(投手12名。捕手3名。内野手6名。外野手5名。)になるのではないでしょうか。
二試合しかないことから、もう少し少ない23名前後の選出になるかもしれませんが、シーズン前ということもありますので、球団や選手のコンディションや怪我によっては選出も変わってくるかもしれません。
それでもWBCで主力として活躍した、「宮城大弥・源田壮亮・村上宗隆・近藤健介」に関しては怪我さえなければ間違いなく選出されることでしょう。
大学生からドライチ候補4名が選出
今回の大きな目玉は大学生からも侍ジャパンに選出されることではないでしょうか。
井端監督は若手の育成に力を入れたいと発言していたことからも大学生4人の選出は驚きでした。
最終候補として「宗山塁・中村優斗・金丸夢斗・西川史礁」4名のドライチ候補の大学生が上がっていますので彼らのプレイスタイルを紹介してまいります。
宗山塁(名大)のプレイスタイル
宗山選手は広陵高校→明治大学に進学。
ポジションはショートを守っており、鳥谷敬選手と比較されるほど守備がうりの選手。宗山選手はアマチュアNO.1の守備力と言われています。
中村優斗(諫早農業→愛知工大)のプレイスタイル
中村優斗選手はMAX157Kmの右腕。23年12月に行われた大学侍ジャパン候補強化合宿では150キロ超えを連発、MAX157Kmを冬の時期に叩き出しました。素材はぴかいちではないでしょうか。
本格はエースとしてプロで活躍する姿を見たいと思います。
金丸夢斗(神港橘→関大)のプレイスタイル
関西学生野球リーグ18連勝中の金丸選手は昨秋6登板で6勝。2完封を含む4完投を記録。3年間通算で奪三振率11.73を誇ります。関西学生リーグでは間違いなく大学トップレベルの左腕投手です。
元阪神コーチで藤川球児氏を育てた関大アドバイザリースタッフ・山口高志氏から指導された「火の玉ストレート」が武器の本格派です。
身長177cmとプロの中では大柄では有りませんが、MAX153Km左腕ということで間違いなく今年のドラフトでは上位に指名されることでしょう。
すでに阪神、広島などが今秋のドラフト1位候補としてリストアップしていると噂されています。
西川史礁(西川史礁)のプレイスタイル
西川選手は青学が誇る外野手スラッガーです。龍谷大平安では甲子園に出場し、高校野球ファンには馴染みの選手ではないでしょうか。
高校通算本塁打は7本と強打者タイプでは有りませんが、体が徐々に成長したこと、そして肉体改造に取り組んだことでHRを量産できる体に変化したと述べています。
また、侍J大学日本代表で主砲としたこともありオリックスのラオウや吉田正尚の様な打者に成長してほしいですね!
対戦相手の欧州選抜はどんなチーム
2024年1月26日現在、まだ欧州選抜のメンバーは発表されていません。
ただ、欧州は野球よりサッカーが有名なことやメジャー組は参加しないことからもある程度、日本側が圧倒する展開が予想されます。
それでも、WBCのチェコ代表ミラン・プロコップ内野手(20)がBC神奈川に加入したこともあり、ミラン・プロコップ選手は参加するのかもしれません。
まとめ
【2024年侍ジャパン】野球日本代表の強化試合選出メンバーまとめドラフト候補大学生を紹介させていただきました。
改めてメンバー構成を見ると次回のWBCもかなり期待値を持って見れそうですね。日本が投手王国なのは間違いないですが野手もどんどん出てきてメジャーで活躍してほしいと思います。
そのためにも貴重な経験である国際試合で大きくブレイクしてほしいです。
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